脚気の症状

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脚気とは

脚気という病気を知っているでしょうか?
脚気はあまり聞きなれない言葉ですが、その症状は手足のしびれやむくみといった軽い症状から脚気衝心のように命に関わるものまであります。
現在は医療が進み、治療可能な病気となりましたが、昔は亡くなる方も多かったようです。脚気かもと思ったらすぐに病院に行くようにしましょう

脚気の症状

脚気の症状は主に足にでやすいと思われがちですが、手や足はもちろん、心臓に至るまで症状がでます。また、軽いものから重い症状までさまざまなのが脚気の症状の特徴です。
脚気の症状は主に4つに分けられます。まず、血圧の低下です。最低血圧が著しく低下し、0に近づくこともあるようです。
また、脚気になると食欲がなくなったり吐き気や便秘といった消化器系の症状が現れます。しかし、このようなことはほかの病気でも起こりうるため、脚気と気づくのが遅れる場合があります。症状が進むと、手足の痺れやむくみといった状態になり、やがて痛みを伴います。そして最終的に歩行困難な状態になるのです。
このように進行する前に治療を開始し、完治を目指しましょう。

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森鴎外と脚気

森鴎外と脚気は実は密接な関係があります。
小説家として有名な森鴎外ですが、軍医をしていた経験があります。陸軍軍医として軍医総監にまでなりました。当時、軍事衛生上の大きな問題であった脚気の原因について細菌による感染症との考えを主張しました。
鴎外はこの考えに固執していたため、脚気対策の治療法として行われていた麦飯の配給を中止し、結果として多くの死者を出したと言われています。
現代では医療も進化し、脚気は治る病気となりましたが、当時の日本では脚気で亡くなる方は多数いたということです。

脚気の原因

脚気の原因として挙げられるのは、体内のビタミンB1の不足です。
昭和中期までは栄養不足で脚気にかかる方が多数いましたが、その後食生活が改善されたため、脚気にかかる人も随分と減りました。
脚気になると心臓肥大を促すこともあり、突然の呼吸困難などで命を落とすこともあります。これは脚気衝心と呼ばれます。脚気にかかる前に予防することが大事となります。

脚気の治療法

脚気の治療法は薬によるものと食事療法によるものがあります。
脚気の検査で有名なのはハンマーなどで膝をたたく方法です。この方法で反応がなければ脚気の可能性があります。
脚気と判断されればビタミンB1のサプリメントなどで治療していきます。また、脚気には玄米食が効果的とされています。白米を主食とする人はビタミンB1欠乏症になり脚気にかかりやすくなるので気をつけないといけません。玄米は健康食として今注目されている食べ物でもあります。普段の米を玄米に変えるなどして脚気予防に努めましょう。
最近は脚気と共に、脚気症候群というのが増えているようです。症状は脚気と全く同じです。脚気の症状はさまざまありますが、血圧が下がったり、手足のしびれやむくみが続くようなら注意が必要です。

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